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結婚記念日とは

 夫婦が結婚した日を祝う結婚記念日は、17世紀のフランスが発祥といわれています。日本では、明治27年、明治天皇後夫婦の銀婚式が盛大に行われました。これが最初の結婚記念日のお祝いです。翌28年には明治天皇皇后両陛下の銀婚式を記念した最初の記念切手が発売されたほどですから、その盛大さは想像に易いと思います。その後日本にも結婚記念日を祝う風習が定着してきました。
 結婚記念日はもともとは西洋の行事ではありますが、夫婦として様々な苦節を乗り越え、健康に毎年の結婚記念日を迎えることができたのでしょうから、それを祝うことは決しておかしいことではありません。豪華ではなくとも、結婚した時の気持ちを思い出し、新鮮な気持ちで新たな年を迎えてはいかがでしょうか。

結婚記念日の流れ

1周年:紙婚式
2周年:藁婚式、綿婚式

3周年:革婚式、糖果婚式
4周年:花婚式、絹婚式、皮革婚式、書籍婚式

5周年:木婚式
6周年:鉄婚式

7周年:銅婚式
8周年:青銅婚式、ゴム婚式、電気器具婚式

9周年:陶器婚式
10周年:アルミ婚式、錫婚式

11周年:鋼鉄婚式
12周年:絹婚式、亜麻婚式

13周年:レース婚式
14周年:象牙婚式

15周年:水晶婚式
20周年:磁器婚式、陶器婚式

25周年:銀婚式
30周年:真珠婚式

35周年:珊瑚婚式
40周年:ルビー婚式

45周年:サファイア婚式
50周年:金婚式

55周年:エメラルド婚式
60周年:ダイヤモンド婚式

結婚記念日エントリー一覧

紙婚式から銅婚式までの主な結婚記念日
紙婚式とは 結婚丸1年を迎えた夫婦が祝う結婚記念日です。アルバム・便箋・ペーパークラフトなどの紙製品を贈ります。藁婚式とは 結婚後2年を迎えた夫婦が祝う、質素倹約を意味し、贅沢を戒める結婚記念日です。日頃の質素倹約、贅沢を戒めるための結婚記念日ですから、お互いが質素倹約に努め、将来に備えて堅実に人生をともに歩んでいくことを認識しましょう。木綿のハンカチ・コットンのテーブルクロス・綿素材のシャツや衣類などの贈り物が贈られる場合が多いようです。革婚式とは 結婚後3年を迎えた夫婦が祝う記念日で、そろそ...

錫婚式以降の主な結婚記念日について
錫婚式とは 結婚後10年を迎えた夫婦が祝う、錫のように美しさと柔らかさを兼ね備えるという意味の結婚記念日です。アルミ婚式ともいわれます。錫を用いた食器や製品などは、大切に使えば使うほど美しさと柔らかさを兼ね備えた光沢を放つ性質があり、古くから、私たちの生活には欠かせない生活必需品の材質として重宝される金属。愛情を持って大切に使えば使うほどやわらかな美しい光沢を放つ、そんな錫のように、家族の他の人々にも重宝されるような、社会の一員としての自覚を持つ夫婦となり、さらに、お互いを高め、尊重し合える夫婦...

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